映画配給会社 万達
映画について今日は触れてみたいと思います。
世界最大級ともいえる映画配給会社ができそうです。
中国の大手不動産会社、万達だ。
国内の不動産事業で財を成し、ここにきて中国経済の減速の影響で不安定になろうかとうタイミングで、配給会社の買収策に踏み切ったそうです。
中国国内の不動産に人が集まる手段が、映画という選択です。
自社不動産のまわりに人が集まるとあれだけの人口です。お金が落ちる落ちる。
中国はいまお金の力を活用してさまざまなものや人、情報を集めていますよね。
友人からも聞きましたが、広州恒大という中国のプロサッカーチームは莫大なお金を使って世界の有名どころの選手を集めているという。あのルーニーなんかもお金でつろうとしているらいしいですね。
それでも世界は中国経済に依存する傾向もあります。
アメリカのパラマウント・ピクチャーズのトランスフォーマー4なんてその典型です。
中国の自動車やパソコン、そして中国のヨーグルトなどが次々と映画に登場しているのです。巨額の製作費を賄うため、中国商品が映画にでる見返りに広告料を中国の企業から集めているのです。
この流れはこれからも加速しそうです。
映画の話に戻りますが、スクリーンの数も世界で13000弱にものぼるそうです。
これは世界一なんです。欧州、米国を手中の納めようとしているのですから。
簡単にいうと映画配給会社を買収していっているのです。
買収劇が成功したものも、アメリカのカーマイクシネマズは現在交渉中とのことです。
ますます拍車がかかりそうでしょう。
わたくし達の日常のテレビに中国製品や、文化が当たり前のように日常に入り込んでくる日がすぐそこまで来ているのかもしれませんね。